帯広市の「慢性腰痛」専門整体院 ルーツケア

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2022/12/10(土)

過敏性腸症候群を自分で治す方法!

カテゴリー:首の痛み

 

こんにちは。
院長の太田です。

今回は、「過敏性腸症候群を自分で解消するためのストレッチ」についてお話させて頂きます。

この投稿を見て頂けたら、過敏性腸症候群に悩まされている日本人の10%の方々の下痢や便秘の症状をストレッチによって軽減できるかもしれないので是非最後までご覧頂けたらと思います。

 

【過敏性腸症候群の原因】
過敏性腸症候群の原因は、実際は「不明」とされています。ただし、その機序はある程度わかっています。

そのポイントというのが、

『自律神経』

になります。
『自律神経』が過敏になることで腸が過剰に働いてしまい、便秘や下痢が引き起こされてしまいます。

過敏になった自律神経を抑制することができれば、便秘や下痢の症状が解消できるかもしれません!

 

【重要になること】
今回重要になってくるのが、

『背骨の状態を整える』

ことです。

特に、

『第10〜12胸椎』
『第1〜3腰椎』

が重要になります。
それに加えて、

『仙骨』

の状態も整えることが重要になります。

 

大腸は主に『第10胸椎〜第3腰椎』と『仙骨』によってコントロールされています。この部位の状態が悪くなってしまうと、自律神経が過敏になり大腸がうまく働かなくなったり、過敏に働いてしまうことになります。それにより、便秘や下痢が生じてしまいます。

そのため、『第10〜12胸椎』『第1〜3腰椎』『仙骨』を整えることが重要になります。

 

今回は、上記の部位を自分で簡単に緩めて過敏性腸症候群による便秘や下痢を解消する方法をお伝えします!

 

【本日のストレッチに使うグッズ】
本日のストレッチで使用するグッズは、

「テニスボール」「マッサージボール」

などのボールを使用します。

 

【ストレッチの注意点】
今回のストレッチでは、『第10〜12胸椎』『第1〜3腰椎』『仙骨』にボールを当ててストレッチしていきます。

その際に注意していただきたいのが、第11.12胸椎の両側にある「第11.12肋骨」は浮いている骨になります。そのため、「第11.12肋骨」は骨折しやすい部位になるためその位置にはボールを置かないように注意をしてください。

背骨に沿ってボールを置いていただければ、怪我をするリスクはないので、しっかりボールを置く位置を確認しながら行いましょう。

 

【ストレッチ①第10胸椎〜第3腰椎】
やり方①
①第10胸椎(〜第3腰椎)にボール当てます。
②当てたまま膝を当てて仰向けに寝ます。
→足を伸ばして仰向けに寝ることができる方は、足を伸ばして行ってもOK!
③力を抜いてリラックスした状態で深呼吸をします。

 

やり方②
① 第10胸椎(〜第3腰椎)にボール当てます。
②当てたまま膝を当てて仰向けに寝ます。
→足を伸ばして仰向けに寝ることができる方は、足を伸ばして行ってもOK!
③仰向けに寝たらバンザイをします。
④バンザイをしたまま深呼吸をします。

☆ボールの位置を3〜6箇所に位置をずらして、上記のやり方①②を繰り返し行います!

!注意点!
ストレッチの際は、痛みを伴わないように行いましょう。あまり痛みが出てしまうと、逆に交感神経が働いてしまうことになるのでリラックスして行いましょう。

 

【ストレッチ②仙骨】
やり方
①両手の指を仙腸関節に向かって当てます。
②手を当てたまま仰向けに寝ます。
→足を伸ばして仰向けに寝ることができる方は、足を伸ばして行ってもOK!
③仙腸関節に当てた指を少し上に持ち上げます。
④その状態のまま深呼吸をします。

腕を後ろに回すことが辛い方は、指先ではなく『拳』を仙腸関節関節に当てて上記のやり方で行いましょう!

!注意点!
なるべく全身の力を抜いてリラックスした状態、痛みのない範囲で行いましょう!

 

【最後に】
今回は、過敏性腸症候群を自分で解消するためのストレッチについてお伝えしました。このストレッチを毎日続けていただければ、半月〜1ヶ月程度で症状の改善が見込まれると思うので、食事療法や運動療法に加えて今回のストレッチも是非合わせて行ってみて下さい!

 

【本日の動画】

「【絶対やって!】過敏性腸症候群を自分で治す方法!」

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

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