2022/10/29(土)
仙腸関節を自分で緩める方法!
こんにちは。
院長の太田です。
今回は、「毎日3分続けるだけで仙腸関節を自分で緩める方法」についてお話させて頂きます。
この投稿を見て頂けたら、仙腸関節に問題があったり、仙腸関節関節が固まっていることによる腰痛が改善できるかもしれないので最後まで目を通して頂けたらと思います。
【仙腸関節が原因の腰痛】
上記にも記載した通り、仙腸関節に問題があったり、仙腸関節が固まってしまっていることにより、腰痛を呈している方が多くいらっしゃいます。
仙腸関節がうまく機能しないと、
・骨盤の歪み
・腰椎への負担が増える
などに繋がってしまい、腰椎への負担が増えることで腰椎椎間板ヘルニアの原因にもなってしまいます。
そのため、しっかり仙腸関節を自分で緩めることができれば、日々の辛い腰痛から解放される可能性があります!
今回は、毎日3分やるだけで自分の仙腸関節を整える方法をお伝えしていきます!
【ポイント】
まず初めにお伝えしたいことは、
「仙腸関節を自分で緩めることは非常に難しい」
ということです。
なぜかというと、仙腸関節を普段から自分で触っている方はほとんどいないからです。
しっかり仙腸関節を触れる状態じゃないと、当然仙腸関節を自分で緩めることはできません。
そのため、まず初めに仙腸関節を自分で触れるようにレクチャーしていきます!
【仙腸関節の触り方】
仙腸関節は、仙骨と腸骨の間の関節のことをいいます。
仙腸関節を触る上で重要な指標が
『上後腸骨棘』
です。
この上後腸骨棘を手で触れれば、その内側にあるのが仙腸関節になります。
触り方
①上後腸骨棘に手を置きます。
②上後腸骨棘の内側に手を差し込むように入れます。
③その位置で仙腸関節に触れていることになります。
上記のやり方で左右にある自分の仙腸関節を触ってみてください!
仙腸関節の細かい説明については過去に投稿した
『仙腸関節を自分で緩める方法』
という動画で詳しく説明しておりますので、気になる方は是非Checkしてみてください!
【今回使用するグッズ】
今回運動で使用するグッズは、
「テニスボール」
になります。
テニスボールをお持ちでない方は、100円ショップなどに売っているマッサージボールでも代用可能です。
それでは、テニスボールを使って運動を行なっていきましょう!
【運動①お尻のストレッチ】
やり方
①テニスボールを仙腸関節の近くに当てます。
②ボールを当てたまま仰向けに寝ます。
③仰向けに寝たらボールを入れた方の膝を曲げそのまま外側に倒していきます。
④その状態で、ゆっくり深呼吸を3〜5回行います。
※ストレッチは片側ずつ行いましょう。
!ポイント!
できるだけ力を抜いていた気持ちいい範囲で行います。リラックスした状態で深呼吸を行いましょう。
【運動②仙腸関節のストレッチ】
やり方
①両方の仙腸関節に手を当てたまま仰向けに寝ます。
②両足の裏をくっつけた状態で両膝を外側に開きます。
③その状態でゆっくりと深呼吸を5〜10回行います。
!ポイント!
しっかりと仙腸関節に圧加えましょう。
【運動中の注意点】
痛みが出る方は無理をしないで行いましょう。痛みが出た場合は無理をしないで下さい。
【最後に】
今回は、だたった3分でできる仙腸関節のストレッチについてお伝えしました。今回の動画は3分ストレッチシリーズで運動に特化した内容になっております。毎日たった3分でできるストレッチですので、まいにち続けていただき腰痛を解消していきましょう!
【本日の動画】
「【ここがポイント】仙腸関節を自分で緩める方法!毎日たったの3分実践して下さい!」
最後までご覧いただきありがとうございます。