帯広市の「慢性腰痛」専門整体院 ルーツケア

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2023/04/08(土)

【簡単3分!】顎関節症を自分で治す方法〜初級編〜

カテゴリー:自主エクササイズ, 顎関節症

 

こんにちは。
院長の太田です。

 

今回は、「顎関節症を自分で治す方法〜初級編〜」についてお話させて頂きます。

この投稿を見てストレッチを実践して頂けたら、あなたの顎関節症が改善するかもしれないので気になる方は是非最後までご覧頂けたらと思います。

 

【顎関節症とは】
「顎関節や咀嚼筋の痛み」「顎関節の雑音」「開口障害」「顎運動異常」を主要症状とする障害の包括的診断名であり、これらのうち少なくとも1つ以上を有することが顎関節症と診断する基準とされています。
したがって、「噛み合わせの違和感」「耳の症状」「首や肩の凝り」「画像診断による異常」だけでは顎関節症とは診断されません。

 

【顎関節症の原因】
・解剖学的要因
・噛み合わせなどの縫合要因
・外傷要因
・精神的要因
・行動的要因

など様々な因子が関連していると言われています。

近年では日中や夜間の歯の食いしばりなどによる「行動要因」が特に注目されています。

精神的なストレスも筋肉の緊張を引き起こし、咀嚼筋や顎関節の負担を増加させる可能性があります。日常的なストレスをなるべく溜め込むことなく、顎に良くない習慣や癖を自覚して、それらをなるべく行わないようにすることも症状を改善させる上で重要となってきます。

 

【顎関節症の症状の発症割合】
<顎関節の雑音を自覚する人の割合>
・20代の女性の約30%
・30代前半の男性の約30%

 

<顎関節の痛みを自覚する人の割合>
・10代後半の男性の約10人に1人
・20代後半の女性の約10人に1人

 

【なぜ顎関節症が起こるのか?】
顎関節症を引き起こす原因の多くは、

『側頭筋』と『咬筋』の過緊張

にあります。

この2つの筋肉をしっかり緩めることによって、顎関節症が改善されるケースも少なくありません。

顎関節は、『側頭筋』と『咬筋』が主に働くことによって顎が動いてきます。その時に『側頭筋』と『咬筋』の筋肉の緊張が高まっていると、顎関節の負担が増加してしまいます。そのため、この2つの筋肉をしっかり緩めていく必要があります。

 

今回は、『側頭筋』と『咬筋』のストレッチを詳しくお伝えしていきます!

 

【顎関節の動きcheck!】
ストレッチの効果を判定するために、顎関節の動きをcheckしていきます。

①顎を大きく動かした時の痛みの程度
②顎を左右に動かした時の痛みの程度

どのような痛みが出るかをcheckして、ストレッチ後と比較してみましょう!

 

【側頭筋のストレッチ①】
側頭筋は「側頭骨のやや上部〜顎の骨の付け根の内側」に付着します。

右側に痛みがある方は「右の側頭筋」、左側に痛みがある方は「左の側頭筋」、両側に痛みがある方は「両側の側頭筋」を緩めていきましょう!

やり方
①痛い方の側頭筋(頭の横)に手を当てます(両側痛い方は両方同時に行ってもOK)。
②当てた手を縦や横に動かします。
③ゆっくり30秒マッサージします。

!ポイント!
いた気持ちいい範囲で、頭の横を全体的に満遍なくマッサージをしていきましょう。

 

【側頭筋のストレッチ②】
やり方
① 痛い方の側頭筋(頭の横)に手を当てます(両側痛い方は両方同時に行ってもOK)。
②手を当てたまま顎を上下にゆっくり動かします。
③3ゆっくり30秒程度行います。

!ポイント!
痛みのある方は、痛みの出る手前で動きを抑えて下さい。痛みが出てしまうと余計に筋肉の緊張が高まったり炎症が強まってしまう可能性があるので、痛みのない範囲で顎を動かしてストレッチしましょう!

 

【咬筋のストレッチ①】
咬筋は「顎の骨〜側頭骨」に付着する筋肉です。咬筋は分厚くて力を強く発揮する筋肉になります。

やり方
①痛い方の咬筋筋(頬の延長線上にある出っ張った骨のやや下)に手を当てます(両側痛い方は両方同時に行ってもOK)。
②当てた手を縦や横に動かします。
③ゆっくり30秒マッサージします。

 

場所を少しずつずらしながらマッサージしていきましょ!

 

!ポイント!
たまに、『筋硬結』という硬くて痛いところがあるかもしれません。そういったところがあったら、『筋硬結』の部分を重点的に痛みのない範囲でマッサージしていきましょう。

 

【咬筋のストレッチ②】
やり方
①痛い方の咬筋筋(頬の延長線上にある出っ張った骨のやや下)に手を当てます(両側痛い方は両方同時に行ってもOK)。
② 当てた手を少しぐっと奥に差し込みます。
③そのまま顎を上下にゆっくり動かします。
④ゆっくり30秒程度行います。

!注意点!
顎関節に痛みを感じてしまう可能性があります。その場合は、顎の上げ下げの動作を小さくしたり、手の圧を弱くしたりして調整して行いましょう。
また、片方だけで行うと痛みが出る方は両方同時にやっていただくと痛みが軽減するかもしれませんので、必ず調整しながら痛みのない範囲で行いましょう!

 

【顎関節の動き再check!】
ストレッチ前に行った動きを再度行ってみて動きを比較してみましょう!

①顎を大きく動かした時の痛みの程度
②顎を左右に動かした時の痛みの程度

 

もし痛みが楽になっているのであれば、今回のストレッチは有効です!今回お伝えしたストレッチを1日複数回に分けて行ってみてください!

 

<もし痛みが強くなってしまった方>
ストレッチによって顎関節に過負荷がかかってしまっている可能性があるので、その場合は動かす幅を小さくしたり筋肉に当てる圧を弱くしたり調整してストレッチを行ってみてください!

 

【最後に】
今回は、顎関節症を自分で治す方法〜初級編〜についてお伝えしました。今回は初級編をお伝えしましたが、ストレッチの効果が薄い…というわけではありません!!よりやりやすく、簡単で、かつ効果が出やすい内容で初級編をお伝えしました。本日お伝えしたストレッチは効果が出やすい内容になっていますので是非本日のストレッチをお試しください。

 

【本日の動画】

「【簡単3分!】顎関節症を自分で治す方法〜初級編〜」

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

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