帯広市の「慢性腰痛」専門整体院 ルーツケア

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2023/03/18(土)

【ポイントは頭蓋骨!】起立性調節障害を解消する為のストレッチ方法!

カテゴリー:自主エクササイズ, 自律神経の問題

 

こんにちは。
院長の太田です。

 

今回は、「起立性調節障害を自分で解消するためのストレッチ方法」についてお話させて頂きます。

 

この投稿を見て頂けたら、起立性調節障害の原因となる自律神経のバランスを整えることができるストレッチ方法を方法をお伝えしますので、起立性調節障害でお悩みの方は是非最後までご覧頂けたらと思います。

 

【起立性調節障害の概要】
規律性調節障害の細かな概要については前回の投稿に載っていますので、気になる方はご覧下さい!

 

【起立性調節障害を解消するためには】
起立性調節障害を解消するために重要になってくるのは、『頭蓋骨の動き』になります。

 

起立性調節障害で悩まれている方の多くは、『頭の動きが悪く』なっている方が非常に多いです。その結果、脳の周りを循環している『脳脊髄液』の循環が悪くなってしまって、その影響で自律神経のバランスを崩されている方が非常に多くいらっしゃいます。

 

そのため、『脳脊髄液』の循環を解消するための頭のストレッチをお伝えしていきます!

 

【頭の動きを良くする4つの方法】
頭の動きを解消する上で重要なのが、

①冠状縫合
②矢状縫合
③鱗状縫合
④ラムダ縫合

の4つになります。

 

【4つの縫合の位置】
4つの縫合のそれぞれの位置を確認していきましょう!

①冠状縫合
→前頭骨と頭頂骨の間を横に通る縫合。

 

②矢状縫合
→左右の頭頂骨の間を縦に通る縫合

 

③鱗状縫合
→頭頂骨と側頭骨の間を横に通る縫合

 

④ラムダ縫合
→左右の頭頂骨と後頭骨の間を横に通る縫合

 

縫合は骨の関節に似ていますが、関節とは少し構造が変わってきます。

 

<関節>
骨同士が横や縦に並んでいたり、骨の窪みにはまっているような構造。

 

<縫合>
ギザギザになっている骨と骨の間が合わさるような構造。

縫合の位置と構造をイメージしながらストレッチしていきましょう!

 

【ストレッチ①冠状縫合】
やり方
①前頭骨と頭頂骨の間(おでこから頭の上に手を移動していって凹む場所)に両手の親指以外の4本を当てます。
②当てた指を軽く上下に動かします。
③冠状縫合はこめかみの部分まで繋がるので、こめかみの方まで満遍なくマッサージします。
④30秒〜1分程度マッサージします。

!ポイント!
皮膚を動かすようにマッサージしましょう。細かく指を動かしていきます。

冠状縫合が固まってしまうと、前頭骨、頭頂骨、側頭骨の動きに影響します。うまく動いていないようなところがあると『脳脊髄液』の循環にも影響するので、しっかりとマッサージしていきましょう。

 

【ストレッチ②矢状縫合】
やり方
①左右の頭頂骨の間(左右の頭の上から真ん中へと手を移動していって凹む場所)に両手の親指以外の4本を当てます。
②当てた指を軽く上下に動かします。
③矢状縫合は後頭部まで繋がっているので少しずつ指の位置をずらして後ろの方まで満遍なくマッサージします。
④30秒〜1分程度マッサージします。

!ポイント!
骨をしっかり触って軽く左右に軽く動かしマッサージしましょう。痛みが出だ場合は、無理せず柔らかく行いましょう。

テレビを見ながらやお風呂に入りながらマッサージしてもOKです!

 

【ストレッチ③鱗状縫合】
やり方
①頭頂骨と側頭骨の間(左右のこめかみより少し斜め上後方にある凹む場所)に両手の親指以外の4本で頭を挟むように当てます。
②当てた指を軽く上下に動かします。
③鱗状縫合はこめかみから耳の後ろあたりで繋がるので指の位置をずらしながら満遍なくマッサージします。
④30秒〜1分程度マッサージします。

※左右同時に行いましょう!

!ポイント!
皮膚を動かすようにマッサージしましょう。細かく指を動かしていきます。

側頭骨には側頭筋が存在します。側頭筋は「咀嚼」をする時に使う筋肉でもあります。その影響により、顎関節症の原因にもなる筋肉なので顎の痛みがある方も是非このマッサージを行ってみて下さい!

 

【ストレッチ④ラムダ縫合】
やり方
①頭頂骨と後頭骨の間(頭の後ろの出っ張っているところの少し上)に両手の親指以外の4本を当てます。
②当てた指を軽く上下に動かします。
③ラムダ縫合は斜め下に向かう縫合のため斜め下(左右の耳)に向かって満遍なくマッサージします。
④30秒〜1分程度マッサージします。

!ポイント!
皮膚を動かすようにマッサージしましょう。細かく指を動かしていきます。

 

【最後に】
今回は、起立性調節障害を自分で解消するためのストレッチ方法についてお伝えしました。今回お伝えしたストレッチは、起立性調節障害だけではなく、更年期障害、自律神経失調症、顎関節に悩まれている方にも有効なストレッチになりますので、これらの症状でお悩みの方は是非お試し下さい!

 

【本日の動画】

「【ポイントは頭蓋骨!】起立性調節障害を解消する為のストレッチ方法!」

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

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