2022/11/08(火)
【背骨がポイント】ぐっすり眠れる3分ストレッチ!【Stretch to get sound sleep】
カテゴリー:ストレッチグッズ, メンテナンス, 自主エクササイズ, 自律神経の問題
こんにちは。
院長の太田です。
今回は、「たった3分続けるだけでしっかりと眠ることができる方法」についてお話させて頂きます。
この投稿を見て頂けたら、夜なかなか眠れなくて困っている方は、ぐっすりと眠ることができるかもしれないので最後まで目を通して頂けたらと思います。
【夜寝付けない原因】
夜なかなか寝付けない原因の1つに、『交感神経』があります。
『交感神経』は、主に興奮する時に作用する神経になります。
この交感神経が優位に働いてしまっていることにより、目が冴えてしまいなかなか眠りにつくことができず困っている方は非常に多いです。『交感神経』の興奮を抑制することが、快眠を手に入れる上で重要になってきます。
【交感神経が優位に働く原因】
交感神経が優位に働いてしまう原因の1つに『背骨』があります。
『交感神経』は、背骨のすぐ横を上〜下に走っています。
つまり『背骨』の状態が整っていないと、『交感神経』が働きやすくなってしまいます。
そのため、『背骨』の状態を整える(柔らかくする)ことにより『交感神経』の興奮を抑制することができます。
つまり、背骨をしっかり緩めて、柔らかくしていくことが重要になります。
本日のストレッチは「背骨をゆるゆるにする方法」になっているので、夜なかなか寝付けない方はぜひ一緒に行いましょう!
【今回使用するグッズ】
今回行うストレッチをする上で重要になるグッズは、「腰スッキリグ」になります。
「腰スッキリング」を使用することで、背骨を簡単に緩めることができます。「腰スッキリング」をお持ちでない方は、
「テニスボール」や「マッサージボール」などを使用していただいても大丈夫です。「テニスボール」や「マッサージボール」を横に2つ並べて代用してもOKです。
【背中のストレッチ】
今回3種類のストレッチを行いますが、3種類とも同じ姿勢で行います。
姿勢
「腰スッキリング」を床に置き、グッズの上に背骨が乗るように仰向けで寝ます。
やり方①
①両膝を立てます。
②両手をゆっくり万歳します。
③その後、両手をゆっくりと下ろします。
④②と③を3回繰り返します。
やり方②
①両膝を立てます。
②両手を横から大きく広げて上に挙げます。
③その後、両手をゆっくりと下ろします。
④②と③を3回繰り返します。
「腰スッキリング」などのグッズを入れる場所4箇所ぐらいに分けて、少しずつグッズを下にずらしながら上記のやり方①と②を繰り返し行います。
!注意点!
ストレッチの際に、痛みを感じるようであれば刺激が強すぎるので床にヨガマットを敷くなどして床面の柔らかさを調整してください。痛みのない範囲で行いましょう。
なるべくリラックスして、身体全体の力を抜いた状態で行いましょう。
【少し運動時間が残った場合】
やり方
①グッズを床に置き背骨の上の方に当たるように両膝を立てた状態で仰向けで寝ます。
②両手を横に大きく広げた状態でゆっくり深呼吸を数回行います。
この運動の際も、なるべくリラックスして、身体全体の力を抜いた状態で行いましょう。
【運動タイミング】
今回のストレッチは、「寝る20〜30分前」に行ってみてください。そうすることで眠りやすくなる感覚があると思います。
寝る「直前」に行ってしまうと、逆に交感神経が働いてしまう可能性があるので、「寝る20〜30分前」を意識して行ってみてください!
【最後に】
今回は、たった3分続けるだけでしっかりと眠ることができる方法についてお伝えしました。1〜2日ではなかなか効果は見込めないかもしれませんが、是非毎日ストレッチを行ってなかなか寝付けない方も快眠を手に入れましょう!
【本日の動画】
「【背骨がポイント】ぐっすり眠れる3分ストレッチ!【Stretch to get sound sleep】」
最後までご覧いただきありがとうございます。