2022/05/21(土)
関節炎を改善するための食べ物7選!!
カテゴリー:肩の痛み, 腕や手の痛み, 腰痛の管理, 腰痛改善法
こんにちは。
院長の太田です。
今回は、「関節炎を解消するための7つの食べ物」についてお話させて頂きます。
この投稿を見て頂けたら、関節炎を解消するための7つの食べ物を知ることができます。今回はストレッチではなく、食べ物の観点から辛い症状を解決していきますので気になる方は最後まで目を通して頂けたらと思います。
【関節炎を解消するためのPOINT】
辛い関節炎を解消するために重要になるPOINTは2つです!
①抗酸化物質
②フリーラジカル
【抗酸化物質とは】
その名の通り「酸化されやすい物質」のことで、活性酸素によって私たちの身体が酸化されるよりも優先的に酸化してくれます。抗酸化物質が酸化されることにより、身体を酸化から防止してくれます。つまり抗酸化物質によって、私たちの身体は酸化から守られています。
逆に抗酸化物質がないと、動脈壁や関節などが攻撃を受け「炎症」を引き起こし、それにより関節炎になってしまうメカニズムとなっています。
【フリーラジカルとは】
抗酸化物質とは逆で、「細胞を酸化させる分子」です。
動脈硬化の原因である「悪玉コレステロール」に作用します。フリーラジカルは、動脈壁にコレステロールのプラークを形成する悪玉コレステロールの酸化を促進します。プラークによって、動脈の血流が阻害されます。プラークは組織が外傷を受けた後の組織回復のプロセスを妨げることで、内臓や関節などに損傷を与えることになります。
【関節炎を予防するためには】
「抗酸化物質」を積極的に摂取し、「フリーラジカル」を予防することが重要になります。
今回は関節炎を予防するための7つの食べ物をお伝えしますので、日頃「肩の痛み」「膝の痛み」「腰痛」「手の強張り」など様々な関節炎でお悩みの方は、7つの食べ物を日常の中に取り入れてみてください!
【関節炎を予防する7つの食べ物】
関節炎を予防する7つの食べ物は、
①玉ねぎ
②オリーブオイル
③にんじん
④かぼちゃ
⑤トマト
⑥グレープフルーツ
⑦豆乳
です!
それでは、それぞれの食べ物の効果について詳しくお伝えします!
【①玉ねぎ】
玉ねぎには、抗酸化物質が存分に含まれています。その中でも特に「抗炎症作用」があります。そのため、関節の痛みを軽減することができる食材です。
抗酸化作用のある「硫黄化合物」を多く含み、「血流回復」「疲労回復」「浮腫みの解消」「免疫力UP」などの作用もあります。
玉ねぎの食べ方は、「生」でも「加熱」でも効果があると言われています。サラダや煮物など何でもいいので普段の生活に取り入れてみてください!
【②オリーブオイル】
オリーブオイルの中で特に有効になるのが、
「低音で圧縮された一番搾りのエクストラバージンオイル」
になります。
オリーブオイルには、「不飽和脂肪酸」が多く含まれており、抗酸化作用のある「ポリフェノール」も多く含まれています。
オリーブオイルは悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを減少させない働きがあります。それにより動脈硬化を予防し生活習慣病よ予防にも役立つと言われている。
【③にんじん】
にんじんも抗酸化作用があり、関節炎の解消に有効とされています。
抗酸化作用の他に「マグネシウム」や「カリウム」を多く含むため、「腸」にもいい食材と言われている。そのため、『便秘』にもいい食材と言われています。
「肌の老化」「がんの予防」などの効果にも期待されている食材です。
【④かぼちゃ】
かぼちゃに含まれる「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」は、免疫に関わる栄養素でもあります。かぼちゃを必要量取ることで、免疫システムを正常に働かせてくれます。
また、かぼちゃは『前立腺肥大』にも有効と言われています。前立腺肥大に起因する「腰痛」や「坐骨神経痛」の軽減にも効果があると言われています。
肌にも良く、浮腫みの解消などにも効果があるとされています。
【⑤トマト】
トマトにも関節炎を解消するための、抗酸化作用が非常に多く含まれます。「血流の改善」にもいいとされています。
トマトに含まれる『リコピン』が非常に抗酸化作用が高く、肌のシミやシワの解消にも役立つとされています。リコピンは、「生」でも「加熱」しても効用が損なわれることが少ないため、調理して加熱して食べることもオススメです!
トマトもかぼちゃ同様、『前立腺肥大』にも有効な食材です!
【⑥グレープフルーツ】
グレープフルーツにも抗酸化作用があり、「血液循環」を良くする役割があります。血流を改善する役割のあるグレープフルーツは関節炎にも有効となります!
また、「肝臓」「腸」「胆嚢」などにも良いとされているので、内臓の不調がある方にはとても有効です。
さらに、「脂肪を分解する」作用もあるので減量中の方には特に有効な食材となります。
【⑦豆乳】
豆乳の中にも抗酸化作用があります。
他の栄養素として、「マグネシウム」「カリウム」「鉄」「タンパク質」を含むため、多くの栄養素が摂れる食材です。
豆乳の中には、『イソフラボン』という栄養素も含まれています。イソフラボンは女性ホルモンの一種である「エストロゲン」と似た構造をしており加齢に伴って減少する女性ホルモンの代替ホルモンとして骨の健康維持にも期待されています。特に女性は閉経後に骨が脆くなり骨折しやすくなると言われていますが、そのような問題を解決するためにも豆乳は役立つと言われています。
豆乳は牛乳よりも低カロリーで低脂質、低糖質でコレステロールも含まないのでオススメの食材です!
貧血に関わる「鉄」「銅」も多く含みます。
これらのことから、関節炎以外にも様々なメリットがあるので豆乳を日頃からオススメします!
【最後に】「玉ねぎ」「オリーブオイル」「にんじん」「かぼちゃ」「トマト」「グレープフルーツ」「豆乳」これら7つの食材を日頃から意識することで、肩の痛み、腰痛、膝の痛み、手指の痛みなど様々な関節炎を解消できる可能性があります。
日頃、ストレッチや運動をしてもなかなか解消されなかった関節炎を解消できる一助になるかもしれないので、本日の話を参考にして食べ物にも気を付けてみて下さい!
【本日の動画】
「【10分で解説!】関節炎を改善するための食べ物【7選】!!」
最後までご覧いただきありがとうございます。