2016/09/08(木)
危険な腰痛のサインとは?
こんにちは。
本日は、「危険な腰痛」についてお話します。
腰痛の原因には様々なものがあります。
その中には、無理に動くと良くない腰痛もあります。
その腰痛とは、「腰椎の圧迫骨折」です。
腰椎圧迫骨折がある場合、基本的には腰椎を動かしすぎるのは危険です。
なぜなら、骨折した場所がズレてしまう危険があるからです。
そんな圧迫骨折ですが、見極めるためのポイントがいくつかあります。
まず一つは、受傷機転です。
どういったことがあって痛みが発生したのか?
何か強い衝撃が腰にかかって痛みが生じたのであれば危険です。
さらに、動いたときに激痛があるかどうか?
安静にしているとほとんど痛みがないのに起き上がろうとすると激痛が走るなどの場合は危険です。
さらに圧痛があるかどうか等が判断基準になります。
こういった方に対しては、基本的には病院の受診をおすすめしますが、オステオパシーで出来ることもあるんです。
それは「骨膜」の調整です。
基本的に、人間の体には「骨自体」には痛みを感じる受容器は存在しません。
では、どこに痛みを感じる受容器があるのかと言うと、実は「骨膜」にあるんです。
つまり、骨を折ったときに痛いと感じるのは、骨膜がよじれているからなんです。
オステオパシーでは、よじれた骨膜にアプローチし、そのよじれを正すことによって痛みの軽減を図ることが可能なんです。
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