帯広市の「慢性腰痛」専門整体院 ルーツケア

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2022/08/16(火)

太ももの「前側の痛み」を解消する方法!

カテゴリー:坐骨神経痛, 腰痛改善法

 

こんにちは。
院長の太田です。

 

今回は、「太ももの前側に嫌な突っ張る痛みがある方に向けその解消方法や機序」についてお話させて頂きます。

この投稿を見て頂けたら、太ももの前側にある嫌な痛みを解消することができるので気になる方は最後まで目を通して頂けたらと思います。

 

【痛みの原因】
太もも前の嫌な痛みの原因は、『大腿神経』になります。大腿神経に何かしらのダメージが加わり、それにより症状が出てしまいます。

腰痛に関連する症状として、多くの場合は、お尻、もも裏、すね、ふくらはぎ、足などに症状が出る坐骨神経が原因のする『坐骨神経痛』があります。

しかしそうではなく中には、太ももの前方や内側に症状が出てしまう『大腿神経』が原因で起こる痛みもあります。坐骨神経痛と比べると圧倒的に数は少ないですが、太ももの前側の嫌な痛みが出る方もいらっしゃるので解消していきましょう!

 

【大腿神経とは】
大腿神経は、第1〜3腰椎から出た神経になります。
それが太ももの前方を通って内腿の方へ向かっていきます。そのため、大腿神経が損傷してしまうと太ももの前方、内側に症状が出てしまいます。

神経は、『圧迫』や『引っ張られるような力』に非常に弱い組織です。これは神経全般に言えます。

これらのことが神経に加わると、神経が過敏になってしまい痛みが出現してしまいます。

 

【今回のストレッチ】

今回は、

①大腰筋
②大腿四頭筋
③第1〜3腰椎

 

この3つの部位のストレッチを行います!これらの部位を緩めて柔らかくしていきたいと思います。

 

注意点
ストレッチをしている際に、太ももの前側、内側に嫌な痛みや痺れなどの症状が出る方はストレッチを中止してください。このような症状が出ている場合は、神経に過度なストレスがかかっている場合があるのでその点は注意しておこないましょう。

 

【ストレッチ①大腰筋】
大腰筋は、大腿神経と非常に近い位置にあります。大腰筋が固まってしまうことにより、大腿神経に過度なストレスがかかってしまう場合があります。
痛みが出ている側の大腰筋を緩めていきましょう!

今回お伝えする大腰筋を緩める方法として、『棒』を使用します。100円ショップや生活雑貨店などで、売っているスリコギ棒を用意してください!

 

やり方
①仰向けに寝て痛みが出ている側の膝を立てます。
② 臍から指4本分外側に棒を当てます。
③大腰筋に向かってやや斜め内側の方向に棒を差し込んでいく。
④その位置で棒を固定したまま、立てた足を外に開いたり閉じたりと10回繰り返します。

上記のやり方で、棒を差し込む位置を「上、真ん中、下」と少し位置を変えて3箇所行いましょう!

 

【ストレッチ②大腿四頭筋】
大腿神経は太もも前側を通るので、大腿四頭筋が固まってしまうことにより神経が圧迫を受けてしまう可能性があります。そのため、しっかり大腿四頭筋を緩めていくこと、伸ばしていくことが大事になります。痛みが出ている側の大腿四頭筋を緩めていきましょう!

 

やり方
①痛みが出ている側の膝を曲げてお尻の後ろまで足を持っていきます。
②その状態で上半身を後ろに倒していきます。
→可能な方は、背中を床に完全につけましょう。難しい方は、肘や手をついた状態で行いましょう。
③その状態で30秒キープします。

太ももの前側を意識しながら伸ばしましょう!

 

【ストレッチ③第1〜3腰椎】
大腿神経は、第1あるいは3番の腰椎から出て足のほうに向かっていきます。第1〜3腰椎周囲の組織である筋肉、靭帯、椎間板などのが固まってしまうことにより、神経に負担がかかり足の症状に繋がるケースがあります。
そのため、第1〜3腰椎周囲をしっかりと柔らかく緩めていくことが大事になります。

 

今回のストレッチでは、『La・Vieさんのやわこ』を使用します。こちらのグッズがない方は、テニスボールやストレッチボールでも代用可能です。

 

やり方
①腰よりも少し上の位置にグッズを当てます。
②その状態で仰向けに寝ます。
③仰向けに寝たら深呼吸を5回行います。
④上記が終わったら、両手を万歳した状態で深呼吸を5回行います。

 

第1〜3腰椎周囲が固まってしまっている方は非常に多くいらっしゃいます。大腿神経痛の原因にもなりますが、坐骨神経痛の原因にもなるので、坐骨神経痛でお悩みの方も今回のストレッチやってみてください!

 

【最後に】
今回は、太ももの前側に嫌な突っ張る痛みがある方に向けその解消方法や機序をお伝えしました!今回のストレッチは全て行っても5分以内で終わりますので、太もも前方、内側に嫌な突っ張る痛みや痺れなどの症状がある方は是非本日のストレッチ毎日続けてみてください!

 

【本日の動画】

「太ももの「前側の」痛みを取り除く方法【痛み解消 太もも痩せ】」

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

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