2017/09/02(土)
ご質問にお答えします。
こんにちは。
院長の太田です。
本日も当院に寄せられた質問にお答えしていきたいと思います。
質問の内容はこちらです。
HPに「慢性腰痛の原因の多くは、腰そのものにはない」と載っていたのですが、どういうことなんでしょうか?
回答させていただきます。
腰痛は多くの場合痛みの出ているところには原因はありません。
ただし、痛みのある場所には問題はあります。
実際に痛みがある場所には炎症が起きている場合があります。
この場合、炎症が起こっている場所には問題があるのですが、そこに炎症を起こさせた原因というものが他にあるんです。
例えば、第5腰椎付近に痛みが出ている場合、原因の多くは大腰筋や横隔膜、股関節に原因があるんです。
大腰筋や横隔膜や股関節が硬くなっていることで、第5腰椎に負担がかかり痛みに繋がってしまうのです。
この他にも内臓の問題もあります。
内臓同士の膜が固まっていたり、内臓機能が落ちている場合、血液循環や神経系に問題を起こし腰痛になってしまっている場合もあります。
このように腰痛の原因が腰そのものにない場合が、非常に多いのが現実なんです。
詳しい説明はこちらの動画でご確認ください↓↓
▼本日の動画▼
『腰痛の原因は腰にない?』
本日もご覧いただきありがとうございました。