2016/08/22(月)
ほとんどの医師からは知らされない椎間板ヘルニアの真実とは?
こんにちは!
院長の太田です。
今日は椎間板ヘルニアについてお話させて頂きます。
あなたは、椎間板ヘルニアってなぜ起こるかご存知ですか?
椎間板ヘルニアとは、腰の骨と骨の間にある椎間板に過剰なストレスがかかり、後ろや横にはみ出してしまった状態です。
その結果、その部分の神経を圧迫し、足に痛みが生じてしまうのです。
では、こうなる原因って一体何なのでしょうか?
これを考えるうえで重要なポイントがあります。
それは、「横隔膜」と「大腰筋」です。
【横隔膜】
【大腰筋】
この図を見ていただくと、どちらも腰骨の上の方についていることがわかります。
椎間板ヘルニアの好発部位は、腰骨の3番、4番、5番です。
つまり、この2つの筋肉が硬くなりすぎていると、腰骨の上の方が動かなくなり、腰骨の下の方の負担が増えてしまうのです。
その状態での日々のデスクワークや重労働、立ち仕事等で負担がかかり続けると、ヘルニアが出ても仕方がないのです。
ですので、椎間板ヘルニアによる痛みを改善するには、しっかりと横隔膜や大腰筋を緩めてあげる必要があるのです。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。